【オピニオン】戦争も貧困もいらない。ロボット化より先にやるべき「世界標準AIガバナンス」
農業や運送など単純労働用のロボット製造に切り替えている
という記事を読んだ。
「単純労働をなくせば、貧困がなくせる」
明るいニュースだと思っていたが、
今度はロボット。
AIはPCやスマホの中の新しい機能、
デジタル空間内での変化だけではなかった。
このロボット化の話を聞いて思い浮かぶのは
EVの二の舞になるんじゃないかということだ。
何年か前、5Gとか6Gとか、自動運転、
色んな夢のある話があった。
でも現実的に、EVが残したものは何だったのか?
唯一の救いは、今は世界的な不況だということ。
政府にお金がないから、
EVの時みたいに、補助金出したり、
不要不急の買い替えで、無理矢理
需要を押し上げたりすることはできないだろう。
ここで、Geminiに聞いてみた。
そしたら意外な答えが返ってきた。
政府に予算がなければ、巨大な資本を持つ
テックジャイアントや、富裕層が、政府に代わって
「インフラとしてのロボット」を所有し始める。
そうなれば、政府さえも逆らえない
「私有化された統治」が始まり、
働く人たちは、さらに過酷な条件で絞られ、
それを訴える先さえなくなるというのだ。
この回答は、昨今の戦争が絶えない状況を考えると、
妙に腑に落ちる。
ここ数年、世界中で政府の腐敗が進んでいる。
戦争は、政府の富を企業に移すための
手っ取り早い手段だったのか?
そして、その目的はロボットを使った世界支配なのか?
映画などで描かれる近未来の管理者会は、
それんな社会を批判しているかのように見えて、
実はそんな社会が来ることを
私たちに受け入れさせるための準備なのかもしれない。
不思議なのは、AIについて議論するとき、
「ロボットの知能が暴走すること」
ばかりにフォーカスがあたる点だ。
でも本当は、それを操る「人間の暴走」のほうが、
ロボット自身の暴走よりも
よっぽど、重大なリスクだろう。
是非ともやってほしいことがある。
ネパールのディスコード革命だ。
大規模なデモで首相が辞任、
政治が空白化した時動いたのが、
ゲーム世代の若者たちだった。
を使ってオンライン会議への参加を呼び掛けた。
その結果、15万人もの人々が参加し、
話合いと投票機能で、首相候補者を選出。
その結果、軍と大統領がこれを受け入れた。
もし市民が動かなければ、軍や大統領が、
自分たちに都合のいい暫定首相を決めていただろう。
市民がテクノロジーを使って先手を打ったわけだ。
もちろん「全国民の意志が反映されたものではない」
という批判はあるし、会議の途中では、
何度も妨害工作があったという。
政権交代を導いた」
という世界初の事例は、既にあることに変わりはない。
もちろん、ネパールのディスコード革命のようなケースには、
軍も権力も動かす程の強烈な熱意と勢いが必要だ。
「情報技術の進化に合わせて政権運営もアップデートすべき」
「なぜ政治だけが郵便時代のままなんだ?」
と、問いかけることは可能なのではないか。
そんな発想から、
これまでの「人任せ」の政治を、AIでどう変えるか。
いくつかのポイントを考えてみた。
1. 選挙の「立候補者選び」をAI化する
今は、政党の推薦やコネが、立候補の条件になっているけれど、
これをAIの役割にする。
国籍、学歴、過去の犯罪歴や不自然な資金源など、
AIが機械的にチェックして、リスクのある人物を登録段階ではじく。
「政党の看板」や「世襲の地盤」という下駄を履けなくなるため、
具体的な政策立案能力や統計的な妥当性を持たない候補者は、
AIの評価スコアによって自然と選別される。
2. 行政・司法の人事をAI化する。
警察、検察、裁判所。こうした機関の人事を
「時の政権」が握っているから、
おかしな忖度が生まれる。
ここにAI評価を取り入れ、憲法に忠実か?
過去に偏った判決を出していないかをデータで判断する。
立ち回りのうまさで出世するのではなく、
正当な仕事をした人が報われるようにする。
3. 議論の「優先順位」をAI化
国会で、どうでもいい法案が優先されるのは、
そこに利権があるからだ。
各地の苦情や統計データ、AIが「今すぐ解決すべき課題」
を客観的にランキング化する。
国会での議論は、AIが提示した「本当に必要な問題」の
どこを、どう解決すればいいのかを話合うものになる。
4. 予算と監査をAI化
税金の無駄遣いや、特定の企業への「中抜き」
これらもAIとブロックチェーンによる監視が最も効果を表す分野。
「不正な送金」「親戚の会社に公共事業を回す」といった
不自然な動きがあれば、AIが即座にフラグを立てて国民に知らせる。
AIガバナンス
そして、最も重要なのが、AIが特定の団体に操作されないということだ。
ここでは「市場の評価」という競争原理が活用できる。
もしも、特定の勢力が自分たちに都合よくAIをいじれば、
そのシステムの信頼性は一瞬で失われ、運営企業の株価や評価が
暴落する。
「公平であること」こそが、企業にとって最大の利益になる仕組み。
開発側にとっても、物理的なロボットを必死で作るより、
「ガバナンスAI」の精度を上げる方が割がよいはず。
評判を落とさない限り、信頼され続け、仕事が途切れることがない。
投資家たちにとっても、これはよい投資対象になる。
政治家たちの気まぐれや汚職といった、
「不確実なリスク」が排除されることは、
安定した投資対象が生まれることにもつながる。
この環境下では、もはや国民の関心は、政治家の人格批判よりも、
AIのアルゴリズムは公正か?という点に向けられる。
「不正すれば損をする」という
当たり前の力学を政治に持ち込むことで、
AIガバナンスはより強固なものになる。
純粋な夢を取り戻せる
ここまでAIで管理できるようになれば、外国勢力に
のっとられるようなことも未然に防げる。
そんな状況にあって初めて、子供たちは
心の底から「将来は大臣になりたい」
という正常で、純粋な夢を持てるようになるはずだ。
これこそが「学力のレベルアップ」に繋がるカギだ。
ずるい人間が勝つゲームではなく、
高い志をもつ人が正当に評価される。
そんな社会の維持のためにこそ
税金を払う意味があるというもの。
AIで貧困をなくしたいのなら、
人間の替りに働くロボットよりも先に、
社会システムそのものに、AIを採用しないのか?
今のまま、人間より多いロボットの世界を目指すのは、
結局のところ資源の争奪戦であり、
さらなる戦争や貧富の差の拡大を招くだけだ。
それは、わたしたちが、EV需要の狂乱とその結末で、
嫌というほど見てきた、負の延長線上にある。
以上の夢物語はあくまで「素人の妄想」
でも、AI(Gemini)に問いかけてみたところ、
意外にも「大賛成」という答えが返ってきた。
そしてさらに、具体的な成功モデルケースまで提示してくれた。
世界標準としての実現が可能かもしれない。
そうなれば、生まれた国の運、不運に人生が左右される
こともなくなるはずだ。
世界標準があるならば、
先進国に押し寄せる必要だってなくなる。
民間企業がこれだけ変革を強いられ、
人員削減を行っているのだから
政府もAI化して効率を上げるのが、道理だろう。
ひとつでも生まれれば、
需要が世界に広まっていく。
脅しはいらない。希望はある。